後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「開聞岳の麓に広がる池田湖」

2024年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム
鹿児島の開聞岳の麓に広がる広がる池田湖の風景写真をお送りいたします。
池田湖は地質学的に興味深い湖なので少し説明しておきます。
1番目の写真は池田湖です。写真の出典は、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%B9%96 です。
池田湖は周囲15kmで最大水深は233mもある湖です。九州最大のカルデラ湖です。大鰻が棲んでいることで有名です。池田湖の湖面の標高は66mで深さは233もあり最深部は海底より低く海抜-167mです。湖底には直径約800m湖底からの高さ約150mの湖底火山があることが珍しいのです。
約6,400年前に現在の池田湖付近から激しい水蒸気噴火が始まり大規模な火砕流の噴出と続き、現在の池田カルデラが形成されました。
池田湖にはコイ、ワカサギ、アユ等の他オオウナギ、オイカワ、ゴクラクハゼ等の25種の魚がいます。詳しくは、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%B9%96 をご覧ください。

さて開聞岳の麓にある池田湖の花畑をご紹介しましょう。
2番目の写真は春の池田湖周辺を彩るリビングストンデージーやパンジーやビオラなどの花畑です。写真の出典は、https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2656/ です。
3番目の写真は5月の池田湖周辺のハナビシソウの花畑です。
写真の出典は、https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2656/ です。
4番目の写真は8月の池田湖周辺のキバナコスモスです。
このように季節によって違う花々を楽しめるのが池田湖の魅力になっています。

今日は鹿児島の開聞岳の麓にある池田湖と花畑の風景写真をお送りいたしました。池田湖は九州で最大のカルデラ湖です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

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